40代向けのオールインワンを探していても、商品によって特徴はさまざまです。「40代向け」というだけで決めるのではなく、乾燥やテカリ、ハリ不足など、今の肌で何を優先したいかを整理して選ぶ必要があります。
保湿感を重視するのか、ベタつきにくさやシェービング後の使いやすさを優先するのかによって、候補になる商品も変わります。年齢悩みへの配慮だけでなく、毎日無理なく使い続けられるかも確認しておきたいポイントです。
ここでは、40代のオールインワン選びで確認したい条件を整理し、6商品の特徴を比較しながら、自分に合う1本を絞るための判断材料をまとめます。
- 40代のオールインワン選びで優先したい条件
- 6商品の特徴と、それぞれが候補になる人
- 自分の重視する条件から候補を絞る考え方
- オールインワン1本で足りるか判断する目安
40代のオールインワン選びは「何を優先するか」から考える
40代向けの商品を選ぶときも、「40代向け」と書かれていることだけで決める必要はありません。同じ年代でも、乾燥が気になる人、ベタつきを避けたい人、年齢とともに気になる肌悩みまで意識したい人では、重視する条件が変わります。
商品を見る前に、今の肌で何が気になり、毎日のスキンケアで何を優先したいのかを整理しておくと、候補を比べやすくなります。
乾燥だけでなく年齢とともに気になる肌悩みを整理する
オールインワンを選ぶ前に確認したいのは、現在の肌で何を優先してケアしたいかです。
乾燥が気になるなら保湿を軸にできますが、40代ではハリ不足など、年齢とともに気になる変化も商品選びの条件になります。反対に、皮脂によるテカリが気になる場合は、保湿だけを重視して使用感の重い商品を選ぶと、続けにくくなることもあります。
髭剃り後の肌状態も確認しておきたいポイントです。毎日のようにシェービングするなら、アフターシェーブとして使えるか、肌荒れを防ぐ効能が表示されているかなども判断材料になります。
複数の悩みがある場合は、すべてを同時に解決しようとせず、「乾燥を優先する」「年齢悩みまで考えたい」といったように、特に重視したい条件を先に決めると商品を比較しやすくなります。
すべてを求めず自分が優先したい条件を決める
6商品の中から候補を絞るには、商品の知名度より、自分の優先条件と特徴が合っているかを見るほうが分かりやすくなります。
主に確認したいのは、次のような条件です。
- 年齢とともに気になる肌悩みまで意識したい
- 保湿感を重視したい
- ベタつきにくい使用感を選びたい
- シェービング後までまとめてケアしたい
- できるだけ手軽に使いたい
- 価格や容量を含めて無理なく続けたい
たとえば年齢悩みを重視するなら、単に保湿成分を見るだけでなく、医薬部外品であれば有効成分や効能表示まで確認する方法があります。
毎日使うことを考えれば、成分だけでなく香りやテクスチャー、容器、購入しやすさも無視できません。優先する条件を決めておけば、「40代向け」という括りだけに頼らず、自分に必要な1本を選びやすくなります。
自分が重視したい条件が見えてきたら、6商品の特徴を同じ視点で確認すると、違いを整理しやすくなります。
40代でオールインワンを選び直すときに確認したい3つの判断軸
商品ごとの違いは、成分の数や機能の多さだけでは判断しにくいものです。40代では、気になる肌悩みに対応しているかに加えて、使用感や毎日の続けやすさまで含めて見ると、自分に合う候補を絞りやすくなります。

年齢悩みを重視するなら成分だけでなく効能表示まで確認する
乾燥やハリ不足などが気になる場合は、配合成分だけでなく、その商品がどのような目的で設計されているかまで確認します。
特に「化粧品」と「医薬部外品」は同じように見えても、表示できる効能の扱いが異なります。化粧品には認められている効能表現の範囲があり、医薬部外品についても承認された効能・効果の範囲を超えた表現はできません。商品を比較するときは、成分名だけから効果を推測せず、メーカーが示している効能や配合目的と合わせて見ることが重要です。
たとえばシワやシミが気になる場合も、「○○という成分が入っているから同じ」と考えるのではなく、医薬部外品としてどの効能が認められている商品なのかまで確認します。
「40代向け」と書かれているかどうかより、自分の気になる悩みと公式に示されている機能が一致しているかを見るほうが、商品を選ぶ根拠は明確になります。
保湿感だけでなく重さ・ベタつきとのバランスを見る
乾燥が気になるからといって、保湿感だけを見て選べばよいとは限りません。毎日使うなら、肌につけたあとの重さやベタつきも続けやすさに関わります。
ローション、ジェル、クリームなど、商品によってテクスチャーは異なります。ただし、名称だけで実際の使用感までは判断できません。同じジェルでも設計は異なり、塗布直後と肌になじんだあとで感触が変わる場合もあります。
公式が示すテクスチャーや使用感に加えて、確認できる場合は実使用情報も参考にすると判断しやすくなります。
特に「乾燥は気になるが、ベタつくものは使いたくない」という場合は、保湿に関する特徴と使用後の感触を分けて確認するのがポイントです。
毎日の使い方まで考えてシェービング・香り・継続性を確認する
オールインワンは毎日使うものなので、スキンケア機能だけでなく、生活の中で使い続けやすいかも確認しておきます。
髭剃り後にそのまま使いたいなら、アフターシェーブ用途やカミソリ負けへの効能が示されているかが判断材料になります。香りがある商品では、自分の好みに合うかどうかも継続性に関わります。
価格を見るときは、本体価格だけでなく容量も一緒に確認します。詰め替えや複数サイズがある商品なら、使い続ける際の選択肢も変わります。
どれか一つの条件だけで決めるより、「自分が求めるケアができるか」と「毎日無理なく使えるか」の両方から見ると、購入後のミスマッチを減らしやすくなります。
40代メンズ向けオールインワン6選を比較
今回比較する6商品は、それぞれ40代で注目したいポイントが異なります。掲載順は総合的な優劣を示すランキングではなく、年齢悩み、保湿感、使用感、シェービング、手軽さなどの条件から比較するための順番です。
価格や容量、販売条件は変更される可能性があるため、購入時には最新情報も確認してください。
| 商品 | タイプ | 注目したいポイント | 容量・価格の目安 |
|---|---|---|---|
![]() LUCIDO 薬用パーフェクトスキンクリームEX | 薬用クリーム | 40才からを明示した医薬部外品。年齢とともに気になる肌悩みを意識して選びやすい | 90g・オープン価格 |
![]() VARON オールインワンセラム | セラム | 40代以上の男性の肌を考えて設計された大人男性向け商品 | 20mL・2,200円40mL・3,300円120mL・8,250円 |
![]() NILE オールインワンローション | ローション | 保湿感と使用後の重さのバランスを確認したい場合の候補 | 150mL・公式価格2,280円 |
![]() ZIGEN オールインワンフェイスジェル | ジェル | 乾燥をケアしながらベタつきを避けたい場合に比較しやすい | 100g・4,400円 |
![]() クワトロボタニコ ボタニカル ローション & アフターシェーブ S | ローション | 乾燥やシェービング後まで1本でまとめたい場合の候補 | 150mL・2,750円 つめかえ140mL・2,310円 |
![]() NULL オールインワンジェル | ジェル | 複数のスキンケア機能を1本にまとめる手軽さを重視したい場合の候補 | 100g・3,259円 |
LUCIDO 薬用パーフェクトスキンクリームEX|40代の年齢悩みを意識して選びたい人の候補
LUCIDO 薬用パーフェクトスキンクリームEXは、「40才から」を明確に打ち出している医薬部外品です。化粧水・乳液・クリーム・美容液・パック・アイクリームの6役を1品にまとめています。
現行品では、有効成分としてナイアシンアミドとグリチルリチン酸ジカリウムを配合。公式では、シワ改善、メラニンの生成を抑えてシミを防ぐこと、カミソリ負けを防ぐことなどを含む7つの肌悩みへの対応を案内しています。
保湿成分としてコエンザイムQ10、ヒアルロン酸なども配合され、公式では「ベタつかず、しっかりうるおう高保湿タイプ」とされています。無香料なので、香りのあるスキンケアを避けたい場合にも比較しやすい商品です。
40代という年代との関係が公式情報から明確で、乾燥だけでなく年齢とともに気になる悩みまで意識したい場合に候補にしやすいのが特徴です。一方、クリームタイプなので、実際の重さや肌との相性は購入前に自分の好みと照らして判断する必要があります。
VARON オールインワンセラム|大人男性向けの設計を重視したい人の候補
VARONは、サントリーが「大人世代の男性向け」として展開しているオールインワンセラムです。公式FAQでは、40代以上の男性の肌を考えて作られた商品と説明されています。
化粧水・美容液・クリームの3役を1本にまとめ、独自の「3層時間差浸透エマルジョン」を採用しています。化粧水成分、美容液成分、クリーム成分を3層に分け、肌へつけたあと段階的に角層へ届ける設計です。
容量は20mL、40mL、120mLから選べ、香りも複数用意されています。無香性も選べるため、香りの好みまで含めて選択できる点は、毎日の継続性を考えるうえで確認しやすい部分です。
LUCIDOが医薬部外品の効能表示を重視して選びやすいのに対し、VARONは大人男性向けの商品設計そのものを重視したい場合の候補になります。年齢だけで決めるのではなく、3役をまとめた設計や価格、容量まで含めて自分に合うか判断するとよいでしょう。
NILE オールインワンローション|保湿感と軽めの使用感を両立したい人の候補
NILE オールインワンローションは、化粧水・美容液・乳液・クリームの4役を1本にまとめたローションタイプです。公式ではセラミド3種やヒアルロン酸Naなどの保湿成分を配合し、ベタつきを抑えた使用感を特徴として案内しています。
SEVEN俺が主に夜の入浴後に使ったところ、テクスチャーは少しとろみがあり、塗った直後にはややベタつきを感じました。ただ、なじむまでにそれほど時間はかからず、その後はベタつきが気になりにくい感触でした。
保湿感についても、俺の場合はほどよくしっとりしつつ、時間が経ったあとの重さはそれほど気になっていません。これは40代男性全体に当てはまる評価ではなく、あくまで俺自身の使用条件での感想です。
詳しい使用感は、NILE オールインワンローションの実使用レビューで紹介しています。
本体は150mLで、香りの種類が複数あり、詰め替え用も販売されています。保湿したい一方で、重たいクリーム系の感触を避けたい場合は、こうした実使用の感触も含めて候補にするか判断しやすい商品です。
ZIGEN オールインワンフェイスジェル|乾燥は気になるがベタつきを避けたい人の候補
ZIGEN オールインワンフェイスジェルは、化粧水・美容液・乳液・クリームの4役をまとめたジェルタイプです。公式では5種類のヒト型セラミドを配合し、乾燥だけでなくテカリやシェービング後のケアも想定した商品として案内しています。
特徴の一つが、オイルフリーであることです。公式は「ベタつかずサラっとした使いごこち」としており、無香料・アルコールフリーなども明記されています。
100gタイプは公式ショップで4,400円です。大容量タイプも用意されているため、使用量や継続期間に応じて容量を選べます。
公式情報を基準に見ると、乾燥対策を意識しながら、オイルフリーやサラッとした使用感を重視したい場合の比較候補になります。
クワトロボタニコ ボタニカル ローション & アフターシェーブ S|髭剃り後までまとめてケアしたい人の候補
クワトロボタニコ ボタニカル ローション & アフターシェーブ Sは、商品名のとおりアフターシェーブとしても使えるローションです。公式FAQでも、髭剃り後にアフターシェーブローションとして使用できると案内されています。
公式では30代以降の男性の肌悩みに向けて開発された商品とされ、乾燥や乾燥による小じわが気になる人、しっとりした使用感を求める人向けとして紹介されています。
テクスチャーにはとろみがあり、公式も使用量によってはベタつきを感じる場合があると説明しています。その場合は少量から試す方法が案内されているため、「しっとり感は欲しいがベタつきは避けたい」という人は、使用量まで含めて確認したいところです。
150mLのボトルに加えて140mLのつめかえ用があり、継続時の選択肢も用意されています。毎日の髭剃り後までケアをまとめたい人には、6商品の中でも用途が分かりやすい候補です。
NULL オールインワンジェル|手軽さと使いやすさを重視したい人の候補
NULL オールインワンジェルは、男性向けのジェルタイプのオールインワンです。現行の公式ストアでは「化粧水など5役をこれ1本」と案内されており、複数のスキンケアを1本にまとめたい人に分かりやすい設計です。
内容量は100gで、公式ストアの販売価格は3,259円です。ヒアルロン酸Naや水溶性コラーゲンなどが配合されています。
今回の6商品で見ると、LUCIDOのように「40才から」を明確に打ち出した商品ではありません。40代という年齢だけを理由に選ぶより、1本に機能をまとめられる手軽さを優先したい場合に検討する、という位置づけが分かりやすいでしょう。
手軽さを重視するなら、公式の仕様を確認したうえで、自分が求める保湿感や使用感とのバランスを見て判断する商品です。
6商品は、それぞれ候補になる理由が異なります。気になる商品が絞れてきたら、商品ごとの詳細情報まで確認すると、自分の条件とのズレをさらに減らせます。
NILEについては【関連記事リンク:NILE実使用レビュー|表示:インライン|アンカー:実使用レビュー|誘導意図:NILEの実使用時の使用感を詳しく確認する】実使用レビューも、使用感を判断する材料の一つとして確認できます。
40代で優先したい条件から6商品の候補を絞る
6商品を一通り確認したら、総合的な順位を付けるより、自分が優先したい条件から逆引きすると候補を整理しやすくなります。
| 優先したい条件 | 候補を考えるときの見方 |
|---|---|
| 年齢悩みを意識して選びたい | 40才からを明示し、医薬部外品として効能が確認できるLUCIDOや、40代以上の男性を考えて設計されたVARONを比較する |
| 乾燥は気になるが重い使用感は避けたい | 実使用でなじんだあとの重さが気になりにくかったNILEと、公式がベタつきにくさを示すZIGENを候補にする |
| ベタつきにくさを重視したい | ZIGENのオイルフリー設計や、NILEの実使用時の肌なじみを確認する |
| シェービング後までまとめたい | アフターシェーブ用途が明確なクワトロボタニコを中心に、カミソリ負けへの効能が示されているLUCIDOなども比較する |
| 手軽さを優先したい | 5役を1本にまとめたNULLをはじめ、複数工程をまとめられる各商品の仕様を比較する |
| 価格・容量を含めて続けやすさを見たい | 本体価格だけでなく容量、つめかえ、大容量、複数サイズの有無まで確認する |
「40代ならこの1本」と決められるわけではありません。年齢悩みを優先する人と、使用感やシェービング後の使いやすさを重視する人では、同じ6商品の中でも候補が変わります。
価格についても、本体価格だけで比べると判断しにくくなります。容量や1回の使用量は商品ごとに異なるため、継続性を重視するなら、自分の使い方を想定して比べるのが現実的です。
40代はオールインワン1本で足りる?不足を判断する目安
オールインワンを選んだからといって、必ず別のスキンケアを追加する必要があるわけではありません。反対に、「オールインワンだから1本だけで十分」と最初から決める必要もありません。
商品ごとの使用方法に沿って使ったうえで、その後の肌状態から判断します。
1本で不足を感じなければ無理にアイテムを増やさない
使用後に乾燥やつっぱりなどが気にならず、自分が求める保湿感を得られているなら、無理に化粧水や乳液、クリームを追加する必要はありません。
オールインワンの利点の一つは、複数の工程をまとめられることです。せっかく1本にまとめても、理由なくアイテムを増やしていけば、手軽さは小さくなります。
使う量やタイミングについては、商品ごとの案内を基準にします。肌につける量を自己判断で大きく増減させるより、まずメーカーの使用方法に沿って使い、そのうえで肌の状態を確認するほうが判断しやすくなります。
見るべきなのはスキンケアの数ではなく、使ったあとに自分が不足を感じているかどうかです。
乾燥などが残るなら追加ケアか商品の見直しを考える
オールインワンを使っても乾燥やつっぱりが気になるなら、「追加する」か「選んでいる商品を見直す」かを考えます。
特に乾燥が気になる部分だけに保湿アイテムを追加する方法もあれば、現在より保湿感を重視したオールインワンへ変更する方法もあります。
反対に、十分な保湿感はあるものの、重さやベタつきが気になるなら、さらにアイテムを足すより、使用量や商品のタイプを見直したほうが目的に合う場合があります。
どの方法が合うかは、肌状態や商品によって異なります。「オールインワンは必ず1本で済ませるもの」と考えず、実際に使ったあとの状態を基準に調整すると判断しやすくなります。
40代のオールインワンは自分の「優先順位」で選ぶ
40代向けのオールインワンを選ぶときは、年齢だけを基準にするのではなく、自分が何を優先したいかを決めることが出発点になります。
年齢とともに気になる肌悩みまで意識するならLUCIDOやVARON、保湿感と使用後の重さのバランスを見るならNILEやZIGEN、シェービング後までまとめたいならクワトロボタニコ、手軽さを重視するならNULLというように、同じ6商品でも見るべきポイントは異なります。
成分や効能表示だけでなく、使用感、香り、容量、価格なども含め、自分が毎日使い続けられるかまで確認して候補を絞ります。1本で不足を感じる場合は、追加ケアや商品の見直しも選択肢になります。
自分の優先順位が決まったら、候補商品の最新の仕様や販売条件を確認したうえで、購入する1本を最終的に判断してください。







